雨の日の痛み

こんにちは!ボディケアサロン癒し家の片山です。いつもご利用頂きありがとうございます。

雨と副交感神経のお話を以前したので、今回は雨と交感神経についてのお話をしたいと思います。

雨の日にはいつもより関節や腰が痛む方が増えます。その原因として考えられているメカニズムは、空気と私たちの身体の中の圧力のバランスが崩れるからだそうです。

身体は空気の圧に押しつぶされないように内圧で対抗してバランスを保っています。ですが低気圧になり外から受ける圧力が下るのに対し、身体の方はすぐには圧力を変えられないため内圧の方が高くなってしまいます。

このとき、外部の刺激に反応して炎症を起こす「ヒスタミン」という物質が勘違いして出てきてしまい、このヒスタミンが痛みのある所で炎症反応を起こしてしまいます。

ヒスタミンは交感神経を刺激する神経伝達物質でもあります。交感神経は活動時に働く神経で、ケガなどに備えて血管を狭めて血流量を減らしたり、心拍や血圧を上げる働きをします。

血管が狭くなることで疲労物質などの毒素が溜まるため、痛み、コリなどの不快な症状を感じてしまうようです。そして痛みを感じる感覚がさらに交感神経を刺激してしまい悪循環が生まれます。

梅雨はエアコンを入れる所も増えて冷えますので、同じように血行不良から毒素が溜まり痛みに繋がることも考えられます。

他にも湿度の上昇で汗の蒸発が邪魔されてむくみやすくなります。むくみも血管やリンパ管を圧迫して毒素が溜まってしまいます。

さまざまな原因で梅雨は痛みを感じやすい季節と言えそうです。凝り固まっている筋肉をほぐして血行を良くすることで炎症物質や疲労物質、毒素は排出されて悪循循環は落ち着きます。

天気が悪い日は肩が重い、背中が張る、体調がスッキリしない、そんな方はぜひ癒し家にお越しくださいませ。お身体を丁寧にほぐせていただきます。

ジメジメ暑いこの季節を少しでも快適に過ごしませんか?

阪神西宮駅徒歩3分です。ご来店心よりお待ちしております(^^)

ボディケアサロン癒し家

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