こんにちは！ボディケアサロン癒し家の片山です。
いつもボディケアサロン癒し家ご利用頂きありがとうございます。
入浴がお身体に与えてくれる健康効果について以前お伝えしました。今回は入浴の注意点をお伝えします。守らないとかえって体調を崩してしまうこともありますのでぜひ押さえてくださいね。
１．42℃を超えるお湯は熱すぎる！
普段は何度がお好みですか？じつは42℃を超えるとお身体は驚いて交感神経が働いてしまいます。交感神経は緊張状態のときに働く神経です。せっかくお湯に浸かっても血管が収縮して狭くなりお身体は芯まで温まらずリラックスできません。さらに熱いと血圧が20～40ほど上昇する危険があります。高血圧の方はとくに熱いお風呂はおススメできません。
一般的に最適なお湯の温度は40～42℃と言われています。「平熱プラス４℃がその人の最適温度」という意見もありますので、ご家族で入られる場合は平熱の高い方から入られるのが良いかも知れませんね。
２．全身浴にする！
入浴の健康効果を実感するには肩まで浸かり肌が冷める部分はつくらないようにしましょう。水圧が苦しい方は無理せず楽な高さにしてください。
３．湯船から急に立ち上がらない！
熱と水圧によって上がっていた血流が元の速さに戻ると、急激に心臓や脳への血流が減ることで立ちくらみを起こしやすくなります。地面から心臓までの高低差が大きくなることも心臓に戻る血液量が少なくなり立ちくらみの原因になりますので、ゆっくりと立ち上がってくださいね。
４．ヒートショックに気を付ける！
極端な温度差により血管が収縮や拡張を余儀なくされ血圧が大きく変化します。心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がるので脱衣所を温めたり、いきなり湯船に入らずシャワーで温めてから湯船に浸かってください。
５．長風呂をしない！
長湯をして体温が上がり過ぎると「浴室熱中症」になる可能性があります。10～15分が理想とされています。脱水状態は血液がどろどろし血栓ができる危険性もあるうえ、のどが渇くということは気管や鼻の粘膜が渇いているのでウイルスが侵入しやすくなっています。また長湯をすると皮膚の表面にいる皮膚常在菌が流れ過ぎるため、皮膚からもウイルスなどの外敵が侵入しやすくなります。のぼせやのどの渇きを感じるような長湯は気を付けましょう。
長湯が好きな方は途中で湯船を出て手足の先や頭に冷水シャワーをかけて熱を取ったり、湯船で水を飲む、氷を口に入れるなどのぼせ対策と、入浴後は全身保湿クリームをぬって外敵の侵入を防ぐことをおすすめします。
いかがでしたか？意外なものや知っているものはあったでしょうか？
***おさらい***
脱水予防に入浴前はコップ一杯の水を飲む。
かけ湯してから入浴。全身浴にする。
湯船の温度は42℃まで。
湯船に浸かる時間は10～15分程度に。
ゆっくりと湯船から出て脱衣所は温めておく。
入浴後もコップ一杯の水を飲み、30分～1時間は安静にする。
ボディクリームで保湿するとさらに良い。
いくつかの注意点を守って、入浴を安全に効率よく体調管理にご活用ください(^^)
良い入浴は良い睡眠に繋がります！お疲れのときほど入浴ケアを活用して頂きたいです♪
さらに入浴の健康効果を高めるには、筋肉をほぐして柔らかな状態にしてから湯船に浸かることです。
少しストレッチをしてから、軽く運動してから入浴するとさらにスッキリますよ！
もちろん癒し家で少しのお時間でもボディケアを受けていただければ相乗効果はアップしますのでご利用くださいませ！
さらにヘッドスパ付きのコースをお選びいただきますと頭や目のお疲れも流れていきますのでおススメです(^^)
スタッフ一同心よりご予約お待ちしております。阪神西宮駅から徒歩3分です。
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